洛星中-図形の回転移動

★★★★☆☆(中学入試難関校レベル)

印象に残った入試問題の良問を「今年の1問」と題して取り上げています。志望校への腕試しや,重要項目の確認に是非ご活用下さい。
実際の試験を改訂しているものもあるのでご了承下さい。
 
 

洛星中


問題文
半径が6cm,中心角が60°のおうぎ形を3枚用いてできた図形があります。この図形を直線Lの上を図の位置からすべらないように時計まわりに転がして,点AがLから離れる瞬間に回転をやめます。このとき,図形が通過する部分の周の長さを求めなさい。
 
 
 

解説




算数星人
変な図形を回転させるので,覚悟をして作図しようと思いましたが,思いの外ステップが少なく,やや拍子抜けしました。
 
こういった複合図形は,一部だけを動かして作図するのがきれいに描けるコツだと思います。
 
しかし,洛星中学は,全体的に問題文の量がすごく少なくなってきた印象です。そのうち問題文が無くなりそうです^_^;
 
質問を受ける立場からするとありがたいのが本音ではありますが。

Editor

算数星人/カワタケイタ

当サイトの管理人&問題解説の作成者で,通信教育 図形NOTEなどを手がけるlogix出版の代表をしています。ふだんは大阪上本町・西宮北口の算数教室で授業をしております。

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