灘中1日目-通過部分

★★★★★☆(算オリ・灘中受験生レベル)

印象に残った入試問題の良問を「今年の1問」と題して取り上げています。志望校への腕試しや,重要項目の確認に是非ご活用下さい。
実際の試験を改訂しているものもあるのでご了承下さい。
 
 

灘中1日目

灘中1日目(2012年)

問題文
直径の長さがAB=4 cmの円があり,点Pは円の周上を,点QはAB上を自由に動くことができます。PQの真ん中の点をNとするとき,点Nが動くことのできる部分の面積は何cm2ですか。
 
 
 

解説

灘中1日目(2012年)解説01
灘中1日目(2012年)解説02
灘中1日目(2012年)解説03
灘中1日目(2012年)解説04
灘中1日目(2012年)解説05
灘中1日目(2012年)解説06

算数星人
やはり,③の軌跡は,算数の範囲内では説明しづらい……と思います。
(実際は,感覚的に処理する生徒が多数でしょう。)
 
くどくどと「なぜ,半分の円ができるのか?」を子どもたちに説明するより,別の適した図形(この場合だと,正方形や正三角形など)を題材として使い,解説するほうがわかりやすいように感じました。
 
ただテスト解説をするだけでく,新たにスモールステップを設けることも指導方法の1つではないでしょうか?

Editor

算数星人/カワタケイタ

当サイトの管理人&問題解説の作成者で,通信教育 図形NOTEなどを手がけるlogix出版の代表をしています。ふだんは大阪上本町・西宮北口の算数教室で授業をしております。

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