申し訳ありません。最近マンガの話題が多くて。。。。
私事ですが,京都国際マンガミュージアムに行ってまいりました(^^)
ちなみに,上の写真は手塚治虫の火の鳥の展示です。
ざっくり言うとマンガの図書館で,少年マンガや少女マンガ,海外のマンガなど新旧様々なジャンルが置いています。もちろん小さいお子様から大人まで楽しめます。
京都の中心部にあるので,海外の観光客もたくさんおられました。日本のマンガは海外でも人気がありますからね(^^)
廃校になった小学校の校舎を改築増築した建物なので,マンガばかりを読まずに一度は館内を探索しておくといいでしょう。
あいにくこの日は雨で芝生が濡れていましたが,晴れた日は芝生の上で寝転んで本を読んでみるといいかもしれません(^^)
世界の図書館
<京都国際マンガミュージアム>
廃校になった旧・龍池小学校の校舎を改築して建てられた総合的な漫画ミュージアム。戦後の貸本から現代の人気作品、世界各国の名作などを所蔵。漫画を外の芝生に持ち出して読むことも可能。 pic.twitter.com/ukuRJtftNr
— 世界の絶景bot (@view_of_world) 2015, 9月 14
これ。したかったです。。。笑
大城のぼる「汽車旅行」帰宅後にポチってしまった漫画
いろいろと物色していると,とても面白い作品に出会いました。そして帰宅後,すぐアマゾンで購入してしました(^^)
こちらは昭和16年の作品です。ちょうど太平洋戦争が開戦された年です。戦前や戦時中の少年誌の漫画というと軍隊のお話などがどうしても多いです。のらくろなどが代表例でしょう。
もう一度読ませてあげたかったなーって。
のらくろ全巻はわたしと兄で貰い受けました。
名作漫画だよっ pic.twitter.com/KO1vrCtlvF
— (さ)みき (@tuMIKIko) 2015, 7月 21
のらくろはマンガミュージアムにも置いています(読みました)。野良犬が軍隊に入隊して昇進していくストーリ-です。
脱線してしまいました。。。
この汽車旅行はもちろん軍隊っぽさもなく,親子が東京から京都方面まで汽車に乗って旅をするお話です(なぜか話は名古屋で終了しています)。描かれている車窓の景色がとても美しく,また道中にいろいろなエピソードが登場します。
東海道を汽車でゆくのですが,少年がお父さんや他の乗客と駅や土地についての会話を楽しむ旅行物語です。ただ淡々と汽車に乗って旅行をします。
まるで一緒に汽車に乗っている不思議な感覚でタイムスリップした気分でいっきに読み終えました。約70年前にこんな面白い漫画があったことにとても驚きました。
面白いといっても少しシュールな面白さでもあるのでハードルを上げすぎて読まないで下さいね(^^)
お手本のような旅行をしている親子です
とにかく,この漫画は少年が勉強になるようなエピソードが沢山登場します。
夏休みやシルバーウィークが終わって,こんな話をしても遅いのですが,やはり旅行の延長上には勉強があると思います(ここでいう勉強とは受験勉強ではありません)。
その土地の歴史や風土文化,新しい発見が沢山あります。退屈な移動中にゲーム機やスマホで時間を潰すのもいいですが,子どもたちには車窓をのぞいて新しい発見をして欲しいと常々思います。