芸術の秋！
数学って芸術だな。と改めて感じさせられた1冊をご紹介させていただきます。BLOG読者の方に少しでも参考になれば幸いです。
 

 
当初は小学生向きの書物を探していたのですが，数ページ進めるとどうやらちがっていました。。。内容，難しいですよ！早くても中学生になってから読んで下さいm(_ _)m。
 

デザイナーや建築家にもオススメ!?

これは小学生向けの書籍ではないなと感じたので，次のような方にこの書籍をおすすめいたします。
 
・数学や算数の教師の方
・数学にとても興味がある中高生
・理系大学生や院生など
 
「結局，数学が得意な人向けの本かよ！」とツッコミを入れたくなりますが，敢えておすすめする方をさらに広げると，
 
・芸術，デザイン関係に携わる方
・建築関係に携わる方
・生物，人体，天体など自然科学に興味がある方
 
黄金比を語る上で，芸術や建築とは切って切れない関係です。先人が遺したあらゆるモノが絶妙な比（ロゴス）によって設計されています。
 
そして，人体や自然界にも黄金比は関わってきます。まさにミステリーです！！
ページを進めるたびに叩きこむように新しい驚きや知を得ることになるでしょう。
 

1セクションごとに左半分が説明，右半分が図解になっており，目で見ても楽しめる書籍です。集中して読むと1～2時間ほどで読了できますよ。
 

ちなみに，黄金比は中学受験でも登場するフィボナッチ数にも深く関わってきます。興味がある方は本を取り寄せてみるか，無料のウィキペデイアで色々調べてみるといいかもしれませんね(^^)
 
（Wikipedia）黄金比 / フィボナッチ数