素数モンスター01

 
こんな本を見つけましたよ。
 
作者のR.E.シュワルツさんはアーティストなのか?調べてみましたが見つかりませんでした。どうやら自分の娘のためにこの本を描いたようです。

この本は1から100までの数の本です。
わたしはこの本をむすめたちに素数(そすう)と因数分解(いんすうぶんかい)を教えるためにかきました
この本を楽しむために本当にいるものは数のかけ算だけです。
たとえば2×3などです。

冒頭はこのような説明ではじまります。
 
この本は絵本です。小学校低学年,もしくは幼児向けでしょう。
幼い子でも,素数や合成数をビジュアルで理解できるように作られた絵本です。なかなか面白いですよ!
 
素数とは
1と自分自身以外に約数を持たない数
小さい順に2,3,5,7,11,13,17,…
 
合成数とは
2つ以上の素数の積で表すことのできる数
例えば,15=3×5と表せるので合成数です。
 
では,少しだけページをめくっていきましょう(^^)
 
素数モンスター30
30=2×3×5に素因数分解できます。なので,3種類のモンスターが合体したモンスターが右に描かれています。
 
素数モンスター31
31は素数です。初めて見るモンスターが登場
 
素数モンスター32
続いて32=2×2×2×2×2なので,2のモンスターが5匹合体しています。
 
こんな感じで1から100までをユニークなイラストを使って,素数と合成数の違いを理解できるようになっています。
 
ペラペラとページをめくりましょう!色々なモンスターを遭遇して,素数を発見する旅に出かけましょう。
 
最後の章には「素数は無限にある」を示したユークリッドの証明がとても分かりやすく載っています。
 

素数&合成数のアニメーションがおすすめ!

この絵本はなかなか高価なので,
無料で素数発見の旅に出る方法をお教えしましょう。
 
こちらのサイトも楽しいですよ!
 
素数

 
スマホでもデスクトップでも閲覧できるサイトです。
調べてないので分かりませんが,かなり大きな数までアニメーションは続きますよ~
 
素数が登場するペースは規則性がありそうで無いです。ひょっとしたらあるのかもしれません。。。そして,この間にコンピューターが新しい素数をどんどん発見していたりしております。
今さら私がサラッと言うのがおこがましいのですが,素数はとても神秘的です。