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上本町の算数教室では,できるだけ立体を手にとって身近に理解していただくために,いろいろと模型を用意しております。
 
 
(過去記事)発泡スチロールと焼き鳥の竹串で作る立体模型の算数工作を図形NOTE算数教室で実践中!
 
 
生徒と一緒に作るときもありますが,今回は算数星人の作品をいくつか紹介させていただきます。
 
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6枚の正方形と8枚の正三角形でできる立体です。
 
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大きな立方体から8つの三角すいをかどから切り取った立体で中学受験では非常によく出題されます。
 
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正面から見ると正方形の中に正方形がある図形に見えます。実物があるとそれもすぐ説明できますし,理解がより深まります。
 
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続いて三角すい,正確にいうと正四面体です。
 
これをバラバラにすると。。。
 
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小さな正四面体(三角すい)が4つと正八面体分かれます。
正八面体とは正四角すい(ピラミッド)を上下に重ねた立体で,ダイヤのようなものですね。
 
さて,この模型で何を教えるのかというと
 
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正四面体の各辺の中点を結ぶと正八面体ができるのです。これは最難関校の受験生は知っておきたい知識です。
ちなみに体積比も求めることができますね。6年生にはこの時期に必ず体積比などを確認しております。
 
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出ました!正六角形!!これは6年生であれば見たことはありますよね。
 
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立方体の切断で,とてもとても有名な切り方ですね♪
 
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実はこれを8個も同じもの用意しているのです。。。
 
作るのが大変でした(^_^;)泣
 
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これを8個つなげるとこのような立体が出来ます。これもまた入試でよく出題される立体です。そういえば,どなたかフォロワーさんのアイコンもこれでしたね(^^)
 
ちなみに実物の模型を上のように乗せていくと,自立することができませんでした。。。想定外でした(^_^;)泣
 

算数工作に大活躍するテープカッター「直線美」

さて,これらの模型は大きな画用紙をカッターで切っていき,テープで貼り合わせて組み立てています。
 
ご紹介した模型はまだまだ綺麗にできたとは納得しておりませんが,セロハンテープを張っていくときにこのテープカッターが大活躍しましたのでご紹介させていただきます。
 
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このテープカッターはすごく便利です。セロハンテープをギザギザではなく一直線にカットできるのです。見えるところにテープを貼っていくときもすごく綺麗に見えます。
 
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美しくカットできるのは特殊な刃を用いているからです。
 
もちろんセロハンテープは市販のものでもサイズが合えば使用できます。文房具業界もいろいろと便利なものがたくさん登場していますね(^^)
 
 
(過去記事)ノートのまとめ方や勉強が楽しくなるヒントが満載!「文房具図鑑」小学6年生が夏休みの自由研究で完成させた最強解説!