第10問-平面図形(難問)

★★★★★☆(算オリ・灘中受験生レベル)

算数星人のWEB問題集では,2016年度 灘中入試の算数の解説速報を1月16日の試験当日におこないました。
 
次年度の受験生や,算数に興味を持っている大人の方にとって,このサイトの解説が少しでも参考になれば幸いです。
 
 

灘中1日目

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問題文
図の三角形ABCにおいて,2本の直線ADとBEは点Fで垂直に交わっています。また,
(BDの長さ):(DCの長さ)=3:2
(ABの長さ):(CFの長さ)=3:2
です。このとき,FDの長さはAFの長さの[①]倍で,四角形FDCEの面積は三角形ABCの面積の[②]倍です。
2016年 1月16日(土)試験当日実施
(解説速報は灘中入試1日目試験のみです)
 
 

解説

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(AF:FDを求める別解)

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算数星人
受験生の多くが悩んだ図形問題は間違いなくこの1問でしょう!
三角形ABFが見た目から二等辺三角形とおいて解いた受験生が案外正解しているように感じます。
 
今年の灘中を代表する図形の良問だと思います。
 
(2016年1月16日記述)

 
灘中受験生の皆様へ
解説速報の企画はlogix出版が独自の情報として提供するものです。従いまして正誤を保証するものではありません。当内容による自己採点(答え合わせ)は控えて頂くよう切にお願い致します。

Editor

算数星人/カワタケイタ

当サイトの管理人&問題解説の作成者で,通信教育 図形NOTEなどを手がけるlogix出版の代表をしています。ふだんは大阪上本町・西宮北口の算数教室で授業をしております。

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