第7問-為替取引

★★★★★☆(算オリ・灘中受験生レベル)

算数星人のWEB問題集では,
2023年度(令和5年度)灘中入試の算数の解説速報を1月14日の試験当日におこなっております。
 
次年度の受験生や,算数に興味を持っている大人の方にとって,このサイトの解説が少しでも参考になれば幸いです。
 
 

灘中1日目


問題文
ある国で使われる通貨の単位は「ナダ」です。円・ナダ取引において,円に対するナダの値段は毎日1回変化し,前日より安くなるか高くなるかのどちらかです。ある日1ナダは150円でした。Aさんはその次の日から以下のような方法で円・ナダ取引を始めました。前日よりナダが安くなれば持っている円の半分をナダに替え,前日よりナダが高くなれば持っているナダの半分を円に替えます。Aさんは最初5760円のみを持っており,ナダは持っていませんでした。1ナダは取引1日目は120円でした。前日よりナダが安くなったので,1日目の取引の後Aさんの所持金は2880円と24ナダになりました。1ナダは取引2日目は90円,取引4日目は180円で, 4日目の取引の後Aさんの所持金のうち円は5940円でした。このとき,取引3日目の1ナダは最も高い場合で[①]円,最も安い場合で[②]円です。ただし,Aさんがしたすべての取引について,1円未満,1ナダ未満の端数は生じませんでした。また,手数料などは考えないものとします。
2023年 1月14日(土)試験当日に更新
(解説速報は灘中入試1日目試験のみです)
 
 

解説






算数星人
こうやって整理すると易しく感じるのですが,短期間で条件を読み込んで処理するのが厳しいかもしれません。嫌な問題ではありました。
(2023年1月14日記述)
 
 

 
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Editor

算数星人/カワタケイタ

当サイトの管理人&問題解説の作成者で,通信教育 図形NOTEなどを手がけるlogix出版の代表をしています。ふだんは大阪上本町・西宮北口の算数教室で授業をしております。

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