甲陽学院中-立体の影

★★★★☆☆(中学入試難関校レベル)

印象に残った入試問題の良問を「今年の1問」と題して取り上げています。志望校への腕試しや,重要項目の確認に是非ご活用下さい。
実際の試験を改訂しているものもあるのでご了承下さい。
 
 

甲陽学院中2日目


問題文
水平な地面の上に,底面の円の半径が3m,高さが3mの円柱が立っています。この円柱の底面の中心から6m離れた地点に高さ6mの柱が地面と垂直に立っていて,その先に電灯がついています。電灯の光によって地面にできた円柱の影の面積を求めなさい。ただし,円柱の真下の地面は除きます。また,1辺が6mの正三角形の面積を15.6m2とします。
 
 
 

解説




算数星人
2013年度の影の問題をバージョンアップした問題でした。
 
甲陽学院では定番の「作図→正三角形の発見」の流れのある問題でした。
(今回は正三角形というよりも三角定規でしたが)
 
甲陽の受験生は作図力をますます鍛えていく必要があるように感じた問題でした。
 
少なくともキレイな円を素早く描く練習は積んでおきましょう。
 
参考→【今年の1問】甲陽学院中-1日目(2013年)

Editor

算数星人/カワタケイタ

当サイトの管理人&問題解説の作成者で,通信教育 図形NOTEなどを手がけるlogix出版の代表をしています。ふだんは大阪上本町・西宮北口の算数教室で授業をしております。

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