印象に残った入試問題の良問を「今年の1問」と題して取り上げています。志望校への腕試しや,重要項目の確認に是非ご活用下さい。
実際の試験を改訂しているものもあるのでご了承下さい。
六甲中-B日程
問題文
図のように正六角形ABCDEFと点Pがあります。三角形ABP,三角形BCP,三角形CDPの面積がそれぞれ12cm2,8cm2,11cm2であるとき,三角形ADPの面積は何cm2ですか。解説
今年の六甲中は,とてもユニークな問題は出題されましたので,もう1問ご紹介させていただきます。
(タレコミ)六甲中では「120×8ー16×55」の計算で答えを求めることができる問題文を作問する問題が出題されたようです。
どうするんでしょうね。。。— 算数星人 (@sansu_seijin) 2019年1月20日
六甲中-A日程
問題文
(1) 120×8−16×55を計算することで答えが得られるような文章題を1つ考え,その意味が正確に伝わる言葉づかいで問題文を書きなさい。ただし,120×8と8×120のような,かけ算の順序のちがいは考えなくても構いません。(2) (1)で作った問題において,120×8および16×55はそれぞれ何を表しますか。意味が正確に伝わる言葉づかいで書きなさい。
新傾向で,問題文を作問する問題が出題されたことが1番のトピックスでしょう。
いったいどういった解答が望ましいのでしょうか。。。
買い物設定や,速さの問題など,受験生が思うように採点者がわかる言葉で丁寧に文を作れば正解をいただけたのではないでしょうか。
変に深読みする必要はないと思います。
いったいどういった解答が望ましいのでしょうか。。。
買い物設定や,速さの問題など,受験生が思うように採点者がわかる言葉で丁寧に文を作れば正解をいただけたのではないでしょうか。
変に深読みする必要はないと思います。
⇒【図形ドリル】第3問 正六角形
また,昨年度の灘中1日目でも似た構図のものが出題されています。
(参考)【灘中解説速報-2018年】第10問-正六角形と面積