小学生の知の祭典 算数オリンピック!!
受験算数のトレンドを牽引するような新傾向問題の出題が多いことで有名でしょう。その中でも極めて高級な良問,面白い問題をできるだけ取り上げていきたいと思います。
実際の試験を改訂しているものもあるのでご了承下さい。
算数オリンピック
問題文
正方形ABCDの辺AB,BC上に正三角形DEFをつくります。次に,正三角形DEFの辺DE,DFを二等分する点をそれぞれG,Iとして,GIが対角線となるような正方形GHIJをつくります。正方形GHIJの面積が12cm2のとき,正方形ABCDと三角形DEFの面積の差は何cm2ですか。解説
さらに1:2の相似の発見はなかなか苦しいところです(入試レベルです)。
求めたい面積の差(直角三角形2つと直角二等辺三角形)について,ある程度の予備知識があれば,問題について色々アプローチができたと分析します。
図形ドリルにはこのような問題があります。→ 図形ドリル第80問
長さが与えられた場合でしっかり求積できないと,このレベルの問題の攻略は厳しいでしょう。。。