元祖テレビゲーム,アーケードゲームと言えば,やっぱりテトリスですね(^^)
落下してくるブロックを動かして横1列にそろえて消していく,説明するまでもない定番ゲームです。
しかし,ここ数年,小学生に尋ねてもテトリスを知らない子の割合が徐々に増えてきています^_^; 今どきの小学生はテトリスを知りません。ゲームの種類もたくさん増え,テトリスのようにシンプルなゲームは埋没していくのはやはり仕方ないことでしょう。昭和のゲームですので。
最近の話題といえば,テトリスが映画化するみたいです!!詳細はまったく決まっていないようです。
あのテトリスが映画化、大規模なSF作品になる見通し
どんな映画なんでしょう^_^;
テトリスの「テト」は4を意味します。
テトリスは,テトロミノと呼ばれる5種類のブロックを使うパズルです。裏返したものを含めると7種類です。入試でも場合の数や図形の単元でも登場するので,すべて描けるに越したことはないですね。扱っている教材も多いでしょう(図形NOTEでもよく登場します)。
テトリス,テトロミノのテトロとは4を表すギリシャ語です。知識として知っといた方がいいことですが,ギリシャ語では1,2,3,4,…を次のように数えます
1=モノ
ボードゲームのモノポリーやモノクロ写真
2=ジ
ジレンマ(2つの選択肢に悩むこと)
3=トリ
トリプル,トリオ(3人組),トライアングル(三角形の楽器),トリケラトプス(3本の角の恐竜)
4=テトラ
テトラポッド(消波ブロック)
5=ペンタ
ペンタゴン(五角形)アメリカの国防総省は五角形の建物なのでペンタゴンと呼ばれています。
6=ヘキサ
ヘキサゴン(六角形)昔,クイズ番組でありましたね
7=ヘプタ
身近に使われている言葉を知りません。
8=オクタ
オクトパス(8本足のタコを英語で)
小学生でも豆知識で知っている方が多いです。これらは高校の化学などでも学習しますね。
小学校低学年におすすめのパズル「テトロミノ」
図形NOTE算数教室では,休み時間などにテトロミノパズルに挑戦しています。こういうシンプルなパズルは何度やっても楽しいものです。
4マス分のブロックを5種類で2個ずつあるので,5×8や4×10の長方形に並べるパズルです。最後の1ピースの置き場が上手くいかない場合が多いですね。
早いお子様で3分以内にクリアできています。そして,達人レベルになるとペントミノやヘキサモンドにも挑戦しています。
ちなみに,テトロミノやペントミノ,ヘキソミノなどを総称してポリオミノと言います。
ただし,こちらはなかなか一筋縄ではクリアできません(>_<)。難しいです。一度崩してしますと元に直すのが大変です。
図形に少しでも触れるために,まずは,入門としてテトロミノから取り組んでみてはいかがでしょうか?