立体図形をしっかり理解するために,算数工作をすることをおすすめしております。5年生や6年生のように受験勉強でお忙しくなる前,低学年から取り組まれることが望ましいでしょう。
指先を使って実際に作業することは根本的な理解につながります。
勉強時間に余裕がある時期には色々なことに挑戦しましょう!
図形NOTEの受講生の方から写真をいただいていたので,ご紹介させていただきます。
図形NOTEレベル2の教材で,立体の頂点や辺の数(ねんど玉と竹ひご)を理解する単元があるのですが,プリント教材をより深く理解するために実際に模型を作られました。
発泡スチロールをさいころの形に切り取ったものと竹ひご(串のようなもの)を使って,模型を作られたようです。
立体のセンスを高めるには算数工作が効果大!
もちろん試験ではこういった模型などを使うことはできず,立体の問題はテクニックを使うか頭の中で立体をイメージする必要があります。
指先を動かして実物をつくり上げた経験は,学年が上がるにしたがって難しくなっていく立体の問題にも定着度がぐっと上がるように感じます。
そして,それ以上に算数と工作を融合させると,より算数が楽しく感じていただけると思います。
(この記事はamebaなどの過去記事を再編集したものです)