桜蔭中-円と正方形

★★★★☆☆(中学入試難関校レベル)

印象に残った入試問題の良問を「今年の1問」と題して取り上げています。志望校への腕試しや,重要項目の確認に是非ご活用下さい。
実際の試験を改訂しているものもあるのでご了承下さい。
 
 

桜蔭中



問題文
半径3cmの円Aと1辺の長さが6cmの正方形Bがあります。AとBを合わせて10個用いて,次のような図形を作ります。両端にAを使うとき,Bをできるだけ少なく使って面積が250cm2以上の図形を作るには,Bを何個使いますか。また,作った図形の面積は何cm2ですか。
 
 
 

解説



算数星人
計算量からしてもかなり解き応えのある問題で,解けそうだけどできなかった受験生が多いと感じます。
 
共通部分に注目してもあまり良いことがなかったので,両端がAであることに注目して,「すべてAの場合」を考えるのがお約束通りだと思われます。

Editor

算数星人/カワタケイタ

当サイトの管理人&問題解説の作成者で,通信教育 図形NOTEなどを手がけるlogix出版の代表をしています。ふだんは大阪上本町・西宮北口の算数教室で授業をしております。

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