前回の記事では,小学生向けの定番の定規をご紹介しましたが,今回は番外編です。勉強に役立つかどうかはお約束できませんのでご注意を。
(番外1)曲げても折れない不思議な素材の定規
ドイツのブルネンという文具メーカーから販売されている定規です。一見は普通の定規ですが,この定規は驚くほどに曲がります。
プリントなどの平面上で線を引く場合は,それほど使いやすいとは感じませんでしたが,この定規が本領発揮するのは,厚めの参考書やテキストに線を引くときです。
カラーバリエーションも豊富なので,お好みのカラーをご購入下さい。
(番外2)ドイツの鉛筆メーカーの三角スケール
もはや文房具界の世界チャンピオンですね(^^)
鉛筆で有名なステッドラー社製(ドイツ)の商品です。ちなみに,17世紀ごろに鉛筆を発明したステッドラーさんの会社です。
三角スケールは,主に建築関係の製図で使う定規で,1/100や1/200など,様々な縮尺の図面で役立ちます。
高価なものを購入する必要はありませんが,こういうプロの道具を所持しておくのは良いかもしれません(^^)
(番外3)京都大の生協で販売している素数ものさし
理数系には,たまらない商品です!メディアでもよく紹介されているので知らない人も少ないのではないでしょうか。
素数ものさしです!その名の通り,目盛りが素数だけの竹製ものさしです。
2,3,5,7,11,13,17までの目盛りしか無く,例えば,4cmを測る場合は3と7の間,6cmを測る場合は5と11の間を測れば良いわけです。
これだけで入試問題の作問ができそうです。
24以下の自然数は全て「素数ものさし」のどこかに隠れている(不便益予想)。
京大の不便益システム研究所の企画で商品化されたものです。何事も効率化や合理化している現代社会で「不便で良かったこと」をテーマに研究しているとても楽しい研究所です(^^)
素数ものさしはアマゾンでも購入できますが,大学生協で買う方が良さそうです。
価格は577円!これも素数です^_^;