ご紹介が大変遅くなりました。。。本当はクリスマスやお正月の前にご紹介させていただきたかった。。。
 
算数脳,図形脳を鍛える定番ボードゲーム「ブロックス」をご紹介させていただきます。
 

ブロックス-Blokus


 
上本町の算数教室でも授業後に子どもどうしで対戦などをしていますが,毎回,大盛り上がりのゲームです。
 
ご購入いただき,ご家族の方と練習をしている生徒もいるほどです。
 
ブロックスは2名〜4名でできる陣取りゲーム・テリトリーゲームのようなパズルゲームで,1試合15分〜25分ぐらいで終了するゲームです。
 
ルールはとても簡単です。では簡単に説明していきます。
 

とにかくたくさんのピースを置いたほうが勝ち!(相手の邪魔をしながら)

4名で対戦する場合で説明していきます。
 

まずは赤,青,黃,緑の4色から自分の色1つを選びます。それぞれ21種類の同じピースがあります。
 

正方形を組み合わせたピースが21種類あります。写真は一部です。1マス〜5マスのものがあります。以前,BLOGでご紹介いただきましたテトロミノやペントミノと同じです。
 
(参考BOG記事)今どきの小学生はテトリスを知らないことが発覚!?入試でもたまに出るテトロミノのブロック
 
これらのピースを4人で順番に1つずつ置いていきます。まずはボードの隅から置きます。
 

自分の色のピースを置くときのルールですが,
 
・自分の色のピースの角(かど)と角をつなげて1つずつ置く
・同じ色のピースの辺どうしをつなげてはいけない


これを守りながら順番に置いていきます。
 


接触しそうになってきました。。。
 

自分の色が角どうしつながっておれば,他の色とは辺どうしつながってもかまいません。
 

できるだけたくさんおけるように考えて置いていきましょう。
 

相手がピースを置けなくなるように,邪魔をするように置いていきましょう。
 

そして,自分のピースが置けなくなるとその人は終了です。
全員が置けなくなるまでゲームを続けましょう。
 

これで4人全員が置けなくなりました。
 
残ったピースの正方形のマスの数の合計が少ない人が勝者です。
(多くのマスのピースを置くと勝ち)
 

残ったピースを見ると,緑が4+5=9マス(合計)です。
青が8マス,赤が15マス,黄が24マスです。
 
一番少ないのが青なので,青が勝者になります。
 
ルールがいまいち良くわからなかった場合はブロックスのWEBサイトをご覧下さい。
 
もちろん。2名でも3名でも楽しめます。
先にランダムで障害物を用意しておくと1名でも楽しめます(*^^*)
 
少人数で対戦する場合は,お父さんや先生がランダムに障害物を置いて遊ぶのもいいかもしれません(教室ではそのようにしております)。
 
自分のピースだけではなく,対戦相手の残りのピースを考えながらゲームを進めることができたら上級者です。
 
子どもだけではなく,大人どうしでも絶対に楽しめるゲームです。スマホでゲームができる時代だから,こういったみんなでするボードゲームがやはり楽しいです^_^