かなりサボり気味になっていましたBLOGを少しずつ更新していきたいと思います。
 
今回ご紹介させていただくのは,幼児〜小学3年対象の図鑑です。小さいサイズの図鑑なのですぐ読めます。
 
小学館の書籍なので,ふりがなもふられており安心です。
 

どうなっているの?だんめん図鑑


 
とにかく身の回りのものを片っ端から切断していく図鑑です。この本の中で登場するものは次の通りです。
 
懐中電灯や電球などの灯り
ギターやメトロノームなどの楽器
掃除機や炊飯器などの家電
蛇口や保冷ボトルなどのキッチンまわり
ゴルフボールや球技のボール
カメラやスマホなどの精密機器
ホッチキスや黒板拭きなどの文具
その他にもバイクや水洗トイレ,目覚まし時計や長靴など

 
↑ロシアの民芸品マトリョーシカの切断面
 
ただ断面図の写真が載っているだけでなく,その切断面から見えるそのアイテムの構造や仕組み,豆知識などが紹介されています。
 
自然物,人工物問わずにあらゆるものの構造には理由があってすごく勉強になります。
 
例えば,面白かったのがゴルフボール
 


切ってみると様々な種類の樹脂やゴムなどがカラフルに模様を描くように層になっているのです。普通に使用していると決してのぞくことができない場所に,すごく美しい幾何模様が隠れていて驚きました。
 
算数にも立体を切断する問題が高学年で登場しますが,低学年の時期からこういった書籍で切断感覚を身につけておくのも何かしらの効果があるかもしれませんね。
 

日本切断研究所とは!?

だんめん図鑑の著者に「断面マン(日本切断研究所)」と示されていました。調べてみると東京にある会社であらゆるものを切断している会社のようです!!!
 
株式会社日本切断研究所のWEBサイト
 
だんめん図鑑に載っているものやそれ以外のものまで,あらゆるものの切断を代行している会社のようです。企業の工具や機器のサンプル用など。
 
林先生の番組などテレビでも取り上げられているようです。
 
何か切断してほしいものがあればお願いしてみたいと思います^^;