ある男の子の生徒からお借りしていた本を読み終えたので簡単にご紹介させていただきます。
 

家の中のすごい生きもの図鑑


 
決して昆虫図鑑ではありません。どちらかというとみんなが苦手な害虫(ゴキブリやダニ),どちらかというと嫌われ者の生物の不思議や豆知識を紹介している書籍です。


かく言う私も大の害虫嫌いです^^;。。。。
 

生物の気持ちが大阪弁の語り口調でおもろいで


この本が非常に面白いのはなんと言っても独特的な大阪弁の語り口調でしょう。
解説の何から何までが大阪弁であまり難しく感じないのが良いところでしょう(私が大阪人だからなのかもしれませんが)。
 
生き物に関しての解説がとても詳しいのはもちろんのこと,とてもわかりやすい構成で非常に読みやすい書籍です。
 
一つの生物に対して見開き1ページの解説で,右にタイトル・キャッチコピーと解説,左ページに面白い絵が描かれています。低学年の方であれば左のページだけでも十分に楽しめるのではないでしょうか。絵とタイトルに興味が湧けば詳しい解説を読んでみる読み方でも良いかもしれません。
 

↑このページの絵がお気に入りでした。
 
警告しますが,ゴキブリやダニ,ナメクジやハエなど,絵も登場するので気をつけてくださいね。
 
虫がとても嫌いな方にはあまりおすすめできないかもしれませんが,身の回りの生物に興味をお持ちの方は一度手に取られて見るのも良いかもしれませんね。
 
以下,生き物の面白かったキャッチコピーを掲載しておきます。

暖房の効いている暖かい部屋が大好きや
-チャバネゴキブリ-

めっちゃ跳ぶで。壁にぶつかると死ぬけどな
-マダラカマドウマ-バッタの仲間

汲み取り便所はごちそうだらけやった
-コウカアブ-ハエの仲間

あんたらの家食べるで。それが栄養やから
-イエシロアリ-

ゴミの収集日も知ってるで
-ハシブトガラス-