左からアームストロング,コリンズ,オルドリン
こういったものを購入しましたのでご紹介させていただきます。
有名なアポロ計画で使用されたロケットを再現したLEGOブロックです。
アポロ計画
アメリカの宇宙計画で宇宙飛行士の月面着陸を目標とするプロジェクト
ケネディー大統領の名のもとで1961年頃から本格的にスタートした。
1969年アポロ11号でアームストロング船長らが史上初の月面着陸を成功させた。
「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。」という言葉が有名。
アポロ17号でアポロ計画は終了した。
初の月面着陸は今から約50年前の話で,残念ながら私は産まれていないので当時のことを何も詳しく語れませんが,世界的にも大きな偉業なので日本中(大人も子ども)が熱狂したと聞きます。
チョコレートのアポロも月着陸の成功した年に販売されました。
ちなみに,月面着陸などの宇宙計画はフェイクだと考える意見も一部ありますが夢を壊すのでここでは触れないでおこう。
アポロ11号の成功に関しては,今年の2月ごろに上映していたファースト・マンという映画が特におすすめです。
ライアンゴズリングさんがファースト・マン(最初に月に立った人)であるアームストロング船長を演じています。
「今失敗すべきだ。
月で失敗しないために。」#ファースト・マン pic.twitter.com/ifa6EpmANK— 映画『ファースト・マン』 (@firstmanmoviejp) 2019年2月12日
個人的にはすごく好きな映画なのですがとにかく暗くあまり小学生向きではありません(アームストロング自体もクールな人物なので)。撮影がとにかく凄く,当時のNASAの様子や宇宙船,月着陸の映像などは圧巻でした。残念なことに映画自体はあまりヒットはせず上映もすでに終了しております。6月からデジタル版やディスクが販売されるそうです。
今回のLEGO商品はファンの多いアポロ計画で主に使用されたアメリカのNASAの巨大3段式ロケットです。
授業の無い時間帯にせっせと一気に作成しました。
3段のうちの1段目です。
2段目まで完成!
3段すべて完成です。
パッケージには14歳以上と書かれていますが,小学高学年の方でも作成できると思います。しかしすごく時間がかかる可能性があるので注意はして下さい。
こちらで3〜4時間はかかりました。
また全長が1m近くあるので作ったあとの場所の確保にも注意しないといけません。
教室の窓側に,ペーパクラフトのH-ⅡAロケットなどと並べて置いています。
付属している月面着陸船です。
月に着陸した2人のパイロットはニール・アームストロングとバズ・オルドリンです。
バズ・オルドリンは映画トイストリーのバズ・ライトイヤーのモデルと言われています。
地球にもどったときの帰還船もあります。
実際の様子です。海の上で浮き輪のようなもので浮いて救助を待ちます。
こういった台で完成品のロケットを横に置くことも可能です。
ヒューストンにあるNASAのジョンソン宇宙センターがあります。
そこでのサターンVの実物展示と同じ雰囲気で陳列できることをイメージして付属されているのでしょうか。
(ちなみにジョンソンとはケネディー大統領の次の大統領の名)
この商品は高価でとても巨大なものなので,受験勉強に影響しない程度に,誕生日プレゼントなどには最適かもしれません。
LEGOロケットの参考図書
同時に面白い書籍を2冊手に入れましたのでご紹介させていただきます。
まずは1冊目。宇宙開発の図鑑です。
子ども向けの書籍でありませんが,字もそれほど多くなく,図や写真が豊富なので小学生でも読めないことはないと思います。
アポロ計画をはじめ,米ソ(アメリカと旧ソ連ロシアと言う意味)の宇宙開発のことや,火星探索,日本のJAXAのことなど,現在までの宇宙開発のことが詳しく書かれています。
サターンV型ロケットが関係したアポロ計画の概要です。これを理解していないとLEGO作成の醍醐味は半分以下になると断言します。
ちなみに,パッケージの裏にも同じようなことが書かれています。
スペースX社のことも書かれています。
データも豊富です。
もしよければ手にとってみてください。
有名な東大LEGO部の書籍
メディアなどでもたびたび取り上げられていますが,東京大学レゴ部の本です。
LEGO部がこれまで作成した作品が数々紹介されている写真多めの本です。
トップは東京大学の安田講堂です。
内部も含めた細部までだいたいの様子がわかります。
建物系はどれもやはり圧巻です!
こちらは東京都庁。
どちらかというと,都内の建築物の再現が多いので,都内にお住まいの方のほうが知っている建物も多くわかりやすいかもしれません。
以上。本2冊とサターンVのご紹介でした。
LEGOやプラモデルなど,男の子的な玩具は,ただ作るよりも色々と調べながら作成すると世界が広がるように感じます。