24豆腐02
だんだん夏が近づいてきましたね!暑くなると豆腐の冷奴がますます美味しくなりますね(^^♪
 
ちなみに冷奴の奴(やっこ)とは,江戸時代の槍持ちの人のことで,やっこの服の釘抜紋という模様から由来します。

釘抜紋(くぎぬきもん)

豆腐_00
この模様のように大きめの直方体状に切ることを奴に切ると表現するようになったようです。そこから奴豆腐や冷奴と呼ばるようになりました。
 
皆さんにとって奴(やっこ)というと折り紙で馴染みがあるのではないでしょうか。
 

 

5回の切断で直方体を8等分しましょう。

かなり脱線しましたね。。。
では本題。今回は豆腐を使った思考力パズルをご紹介いたします。
実際に豆腐で切って考えないで下さいね(^^)笑。失敗が続くと豆腐料理が連続する可能性があります。。。
 
豆腐_01

ナイフや包丁で5回切って,直方体を8等分する切り方を考えましょう。
・切ったあとに動かして切ってはいけません
・同じ形の立体でなくても構いません

では色々試してみます。
 
豆腐_02
3回切って8等分にする切り方です。真っ先に思いつきやすいですがちがいます。
 
豆腐_03
こちらは,4回切って8等分しました。惜しいです。
 
実は,この調子で考えるとなかなか答えにたどり着きません。もっと柔軟に考えてみましょう!
解答はスクロールしていくと出てきます。
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

(答えの例)

 
豆腐_04

↓↓↓

 
豆腐_05
まず半分に切ってそれぞれを4等分するとよいでしょう。これで8等分できます。
(もちろん切り方はこれ以外にも色々あります)
 
テストなどで試される学力も大事ですが,いま社会では柔軟な発想力を必要としています。
こういった謎解きは物事をななめから観る力が養われます。ぜひ色々チャレンジしてみて下さい。
 
 
(この記事はamebaなどの過去記事を再編集したものです)