清風南海中-ヒポクラテスの三日月

★★★☆☆☆(中学入試標準レベル)

印象に残った入試問題の良問を「今年の1問」と題して取り上げています。志望校への腕試しや,重要項目の確認に是非ご活用下さい。
実際の試験を改訂しているものもあるのでご了承下さい。
 
 

清風南海中


問題文
正方形ABCDがあり,点M,Nはそれぞれ辺BC,CDの真ん中の点です。BCを直径とする半円と,CDを直径とする半円と,点Cを中心として半径が2cmのおうぎ形が点Eで交わっています。ただし,円周率は22/7とします。
①正方形EMCNの面積は何cm2ですか。
②色のついた部分の面積の合計は何cm2ですか。
 
 
 

解説




算数星人
「ヒポクラテスの三日月」の構図ですね。
一度は抑えておきたい問題なので取り上げました。
 
類題:【図形ドリル】第176問
類題:【今年の1問】 2013年豊島岡女子学園中
 
ちなみに,
この問題では用いませんでしたが,清風南海では毎年,円周率は22/7で計算を指示されます。
 
例年は問題の表紙にのみ注意書きで22/7が指定されていましたが,今年度は問題文中にも円周率の注意書きが加えられるようになりました。
 
 

ツイートより

 

Editor

算数星人/カワタケイタ

当サイトの管理人&問題解説の作成者で,通信教育 図形NOTEなどを手がけるlogix出版の代表をしています。ふだんは大阪上本町・西宮北口の算数教室で授業をしております。

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