訪れた場所系の記事が溜まってきましたので少しずつアップしていきます。
令和初日は熱田神宮に行ってきました。あいにくの天気でした☂️
明日からは通常営業です。 pic.twitter.com/cqi15StgOb— 算数星人 (@sansu_seijin) May 1, 2019
ちょうど名古屋へ行ったついでに,自動車のトヨタが運営しているトヨタ産業技術記念館を訪問しました。
館内ではあまりたくさん写真は取れませんでしたので悪しからず。
リンク:トヨタ産業技術記念館
トヨタといえば日本で一番有名な自動車メーカーですが,その前進は織り物(おりもの)の機械を発明した豊田自動織機(しょっき)という企業からはじまります。
豊田佐吉が自動織機を発明する
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長男の豊田喜一郎がトヨタ自動車をおこす
この記念館は自動車産業の展示だけでなく自動織機からはじまるトヨタグループのことを学習できる博物館です。
じっくり見ると丸一日かかるほど展示物の量でした。
エントランスには巨大な環状織機がお出迎え。
豊田佐吉が1906年に発明したものです。
建物の前半は繊維業で使われる機械の展示で,綿花からどのようにして繊維になるかが学べます。
産業革命以前の機織り機から,最新の自動織機までたくさんの機械が展示されていました。
後半は自動車コーナーです。前半よりもわかりやすい展示が多くなりやや人も増えました。
自動車の車体はもちろんのこと,製造・組み立てられる過程を学ぶことができます。
特にエンジンの仕組みを学べる展示は圧巻でした(写真なし)。
初の量産乗用車のトヨダAA型です。
アメリカの自動車工業の発展に関心を持った豊田喜一郎が国産車の開発に試み,1935年の試作車「A1型」を改良させた量産乗用車です。
他にも蒸気機関についてのコーナーや,子ども向けのコーナーなどもありましたが,写真は以上です。もう少し撮影しておればよかったです。
産業記念館で購入した本
2冊ほど現地で購入した本を算数教室に置いておりますので,もしよろしれば手を取ってみて下さい。
(ネットなどでは販売しておらず)
トヨタ産業技術記念館の展示品の説明がほぼ全て載っているガイドブックです。
読み応えはとてもあります。
エンジンの仕組みなど興味深い記事も載っています。
こちらは古本などであればネットで出回っているようです。
トヨタ自動車の産みの親,豊田喜一郎(「とよだ」と呼びます)の伝記マンガです。劇画タッチなのがよいです。
こちらの漫画の一部は記念館でも大きなパネルで展示で見ることができました。
大正に欧米へ外遊した際に見た自動車社会を日本で実現するために,初の国産自動車を完成させるまでのストーリーです。
こちらは特にトヨタに限った話ではないのですが,世界の最新自動車の図鑑です。
大きくなったら乗ってみたい車を探してみるとよいでしょう。
以上3点。良かったら手にとってみて下さい。
(番外)名古屋の帝冠様式の建物
名古屋に行ったついでに名古屋城も見てきましたが,それ以上に見に行っておきたかった建物がありました。
愛知県庁舎です。
こちら現存する中では珍しい帝冠様式(ていかんようしき)という建築で,言うならば和洋折衷(わようせっちゅう)で,建物全体は洋館ですが屋根が名古屋城の天守を似せた日本的なデザインです。昭和の初めにこういった建築が増えたそうです。
隣にある名古屋市役所も同じ帝冠様式です。
古い建物の側を通る際はそういったところもじっくり見てみると面白いと思います。
(番外)あの谷の○○○○ハウス!?
さて,トヨタ産業技術記念館の近くにて,びっくりした建物と遭遇しました^_^;
どなたかのご自宅なのですが。。。
ムーミンハウス!??