印象に残った入試問題の良問を「今年の1問」と題して取り上げています。志望校への腕試しや,重要項目の確認に是非ご活用下さい。
実際の試験を改訂しているものもあるのでご了承下さい。
筑波大附属駒場中
問題文
サイコロは,向かい合う面の目の数の和が7になっています。いくつかのサイコロを,その面どうしがちょうど重なるように貼り合わせます。貼り合わせてできた立体で,重なって隠れた面の目の数の合計を「ウラの和」,隠れていない面の目の数の合計を「オモテの和」ということにします。4個のサイコロを貼り合わせるとき,「オモテの和」として考えられるもののうち,もっとも大きい数と最も小さい数をそれぞれ答えなさい。
たとえば,2個のサイコロを図のように貼り合わせたとき,「ウラの和」は6,「オモテの和」は36です。
解説
3年生や4年生でもチャレンジできそうな問題でした。